2011.10.07
浜松にて②
2日目は二つのホールに北は北海道から南は沖縄までの出席者が集まり総会が始りました。やはり今年は黙祷から始りました。しかし被災した福島からも40名近くの方々が参加されていて多くの拍手を受けていました。再来年の開催地は岩手です。この地の会長が挨拶で「復興した姿を見に来てください。」と言った瞬間、大きな拍手が沸きました。後半には、鈴木自動車の鈴木会長が講演をされ、すばらしい話術で楽しく聞けました。「自分はこの講演会の話が1年程前に入っていたから、断わるわけに行かなかった」とぼやいていらっしゃったのですが、今こんな所で時間をロスしている余裕がなくなってしまっていると会社の事情(フォルックスワーゲンとの提携がなくなってしまった)を話しながら、このたびの震災で工場の場所を見直さなければならないとも。天竜川と浜名湖との間にあり、海岸は直ぐそこ。絶体絶命な環境にあるとも。講演の初めは政治の批判はオバサマ達の心を捉えました。仕事は[小・少・軽・短・美]を実行することと言われ、なるほどと思って帰ってきました。今回の総会の際お土産がいつも付くのですが、浜松のお土産は遠州綿紬の手提げ袋の中に資料が入っていてこの袋がおみやげとなり素敵なお土産で垢抜けていて良かったと思います。
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