目も肩も疲れるのに

おばあちゃんっ子だった私はよく祖母の傍で毛糸を貰って編み物を真似ている子でした。性格がおとなしいというのではなく外に行けば男勝りの遊びをしていたので姉弟のなかでは一番怪我が多かったものです。物を作る事はそれ以降も大好きで常に何だかんだ作っていました。海外駐在するとこういう趣味が役に立つのです。人の輪にも入りやすいし日本の様に何処へでも出かけて習い事が出来るような場所ではなかったので自分で楽しむ事が出来る物があって良かったとこの年齢になってつくづく思います。趣味があり過ぎて忙しくて夜なべもしてしまうので疲れちゃうのも事実。そんな中、手芸材料屋さんに行ったら「クレイジーキルト」の講座を募集していたので、絶対やってみたいと又始めました。作り出すと止まらないものでいくつも作ってしまいます。レッスンでは茶色い系のシックな作品でしたが、ピンク系は30年程前に幼稚園の必需品のエプロンスモックを手作りしなくてはならずたくさん可愛い生地を買って作ってやりました。その頃の余り布を大事に取ってあったものを利用して作りました。丁度この写真で来ているエプロンの生地も入っています。