社長ブログ

火曜日の夜、生の山椒の実を枝から外し始めて、夜中2時までやりましたが、目と指が痛くなってざっくり外して1度茹で、水にさらしておきました。水曜日時間の合間に実についている細い枝を一つ一つとっていましたが、なかなか終わらずとうとう今晩すべて外し終えて、醤油、酒、みりんで佃煮に仕上げました。こんなに手間が掛かるものは来年はやりません。絶対。買ったほうがこれは良いかもしれません。しかし、私の実家の父は山椒の佃煮が大好きで、自宅に山椒を何本も植えて贅沢だけど黄色い花が咲くとそれを採って母が薄味に煮るのが何よりも好きでした。花を煮ると本当に少なくなって、我々が大人になって、食べれるころには奪い合いでした。考えて見れば母と同じことをしているのだなぁと思い、なんだか苦笑いしちゃいます。