2009.07.11
すばらいトークを聞いて
「むか~し、昔」の語りで有名な市原悦子さん。日本昔話以外にも[家政婦は見た」でも当たり役の持ち主ですが、今日、富士宮文化会館で「朗読とお話の世界」を開催されました。私は商工鍵所女性部でお手伝いのつもりで参加しましたが、市原さんが出てこられた瞬間誰もが「うわ~ぁ。」と声がかかりました。そのくらい綺麗で可愛くて私の期待をはるかに裏切られたと言っていいくらいチャーミングでした。私はこうゆう座席に座るとどうしても舟漕ぎがはじまるのですが、今日のお話はおもしろく、時には何処から出ているのだろうと思うくらい大きな声で違う人物になりきって登場してくるので楽しかったです。最後に野坂昭如さんの「凧になったお母さん」を朗読してくださったのですが、悲しい話でしたが、それ以上に彼女は戦争の悲しみを訴えていました。後で、プロフィールを見ると1938年生まれとなっていました。73歳にはとても、とても見えませんでした。声。顔のつやは未だ現役でした。この時間に触れ合えてとてもいい一日でした。
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