ほっとする香り/味
7月もアットいう間に過ぎて、明日から8月です。1年の3分の2過ぎて今年も後残りのほうが少なくなってしまいました。病気のアリスを看病していると、ふっと自分の残された人生の短さに改めて考えさせられます。だいぶ今週は疲れています。今、取って置きの紅茶を飲んで、元気になろうとしています。この紅茶との出会いは、JALの機中でした。折角ファーストクラスに乗ったのに私はアルコールが飲めない為何だかもったいないような気持ちになります。そして、紅茶を頼んだら、なにやら、リストを持ってきて、(そう、ワインメニューのようなもの)早口に私にどのメーカーにするか尋ねられ、私はそんなにメーカーの名前を知っているほど通ではありません。思わず耳にかすかに聞いたことのある名前「マリアージュ」を名乗ると今度は、テイストです。それも、ごくありふれた名前しかしりませんでした。ダージリン、アールグレイ、オレンジペコ・・・・でもメニューを見ると分からない名前ばかり、それで、「どれがお勧め?」と聞いたら、「マルコポーロはいかがですか?」といわれ、「じゃあ、それ」と頼んだら、ポットとカップが運ばれてきて、あ~ぁ、ティーパックかと思ってカップに注いだら、なんとも素敵な香りでした。思わず蓋をあけてあと何杯飲めるかなと見てしまいました。そしたら、ガーゼに包まれたパックが入っていて何か高級感を感じ急にファーとした気持ちになりました。
もう、完全に覚えましたので、この間乗ったときは、[マリアージュのマルコポーロ」と言えました。写真のティーパックを載せたお皿は以前「ヘレンド社の真珠の首飾り」を真似して私が、描いたもの。そして、右の紅茶が入っているカップが本物です。今では結構高級碗になってしまいました。以前から、ちびちびと収集していたのですが、もう、なかなか買えなくなりました。
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