義父はリボンが好き

義父は間もなく87歳。毎年敬老の日と誕生日が近いので、プレゼントが2つ考えなくてはならず、悩みの種ですが、今年は、早々に本人から、「杖を買ってほしい]とリクエストがあり、一つは即決で決まりました。年々プレゼントを貰うのが大好きになってきていて、幸い、甥が必ず、敬老の日午前中に宅急便でプレゼントが届きます。一つでもプレゼントが届くと印象が違うので、機嫌がよく照れくさそうにお礼を書いています。でも、プレゼントを貰って喜んでくれるからいいですが、私の母は惚けて何を貰ってももう分からなくなっているので、張り合いがなく、つい遠のいてしまいます。義父のリクエストでは、義父の戦友(年上)がこの数ヶ月で歩くことが不自由になり、車椅子生活になったと、電話を貰って以来、義父もすっかり、落ち込んで、「杖」と言い出したのです。その戦友が折りたたみ式の「杖」を使っていたらしく、私が、以前より傘式の杖を用意していたのですが、あれがほしいといいだし、今日、軽く、簡単に折りたためて、そして、突くとソフトな響きな物を見付けました。黒檀ですので、ちょっと高級です。沢山歩いてくれるといいなと思いつつ購入しました。