義母の23回忌

私にとっては姑の義母が亡くなって間もなく22年経ちます。今日は身内だけで23回忌をやっていただきました。昨日の天気とはうって変わって、晴天で気持ちの良い1日でした。お寺は山梨県の富沢というところですが、我が家からだと40分位車で走ります。昨年までは義父は義母が亡くなってから祥月命日にかかさずお墓参りに行っていました。21年殆ど欠かさず、皆勤賞と言っていいくらいです。このところ気持ちがなえっちゃったのか、出掛けるのが億劫になってきたようです。87歳ですからね、仕方ないことだと思いますが、和尚さんには、[毎月毎月お参りに来られて、本当に仲の良いご夫婦だったんだなと思いました」と言われましたが、幸い義父には会社があり、従業員を抱えていたので、頑張れたのでしょう。義母はマルモの創設以来、経営経理を、そして義父は技術の方と上手くお互いの才能が合致したのですね。亡くなった昭和62年のころはまだ焼きそばが全国区になっていなかったのですが、きっと現在の様子を想像もしていなかったと思います。喜んだでしょうか?シャイな義母のこと、「やだやだ」と言っているかもしれません。粗忽な嫁が社長をしていることなどもっとアンビリーバブルでしょう。
写真は今日の23回忌に義姉夫婦と義父と。そして、在りし日の義母が義父の運転する飛行機であちこち同行していました。