2010.03.20
インスタントにゅう麺
この間アブダビ駐在時代の夫人達と昼食会に参加した際に前所長夫人が大きな買い物袋を持って飛び込んでいらっしゃったので、皆で「何を買ってこられたんですか?」と半分からかいながら伺ったら「菊の井のにゅう麺」と言われ、にゅう麺といえば素麺をあったかいお汁で食べるものですが、これが、お湯をかけて3分で出来るのだそうで、私は知らなかったのです。素麺を茹でればそう手間なくできるのにと思いながらも、一度食べて見たい気持ちがありました。「菊の井」さんは以前京都でお食事をしたことのある、有名料亭ですし、日本橋高島屋の地下にお店を出していて、お惣菜や押し寿司が売っているので、時々立ち寄った時は押し寿司を買ったりしていたのですが、インスタントにゅう麺には気が付きませんでした。さっそく買ってみました。乾燥した素麺が入っていて、鯛の切り身とワカメとスープ、決め手の柚子七味。麺も3分で戻り、不思議と腰があって、京都のお味(薄味)なんだか優しい食べ物でした。お値段は優しくなかった。600円近かったと思います。これを買われる人は価値観がちょっと違いました。
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